エクセルのRAND関数を使って、勝率とリスクリワードを変更しながら、100回のトレードを試行した結果をまとめました。
縦軸は、獲得pips数の累積値を示しています。
勝率50%、RR1:1の場合
勝率50%、RR1:1の場合、たまたま上手く利益を積み重ねられるケースと、利益が安定せずマイナスに陥るケースが多くなりました。
勝率50%、RR1:1.5の場合
勝率50%、RR1:1.5の場合、利益を積み重ねられるケースが多くなりますが、たまたま負けが連続した場合に大きく利益を減らすパターンがあります。
勝率60%、RR1:1の場合
勝率60%、RR1:1の場合、勝率50%と同様にたまたま上手く利益を積み重ねられるケースと、利益が安定せずマイナスに陥るケースが多くなりました。
勝率60%、RR1:1.5の場合
勝率60%、RR1:1.5の場合、多少増減を繰り返すパターンもありますが、利益を積み上げられるパターンがほとんどになりました。手法を構築する場合には、勝率60%以上、RR1:1.5以上を目指す必要がありそうです。